小さな会社のためのブランディングの基本100 THEORY
求められるのはベンチャー精神
古い体質の中小企業、とくに下請け企業に多く見られるのが、「大企業の言うことに従っていれば、何とかなる」という考え方です。しかし、その発想のままでは、もはや生き残れません。中小企業は、大手企業の隷属ではありません。規模が小さいからといって、判断や価値まで委ねる必要はないのです。
いま中小企業に求められているのは、ベンチャー精神です。小さい規模であることに、負い目を感じる必要はありません。むしろ、意思決定が早く、試行錯誤ができるという強みがあります。「世の中のために、新しい価値を生み出していく」という気概を持てるかどうかが、これからの分かれ道になります。
大手の指示を待つのではなく、自分たちで問いを立て、仮説をつくり、動いてみる。その積み重ねが、独立した存在としての中小企業をつくります。隷属から抜け出し、ベンチャー精神を取り戻すこと。それが、次の成長のスタートラインです。
