1月のセッションにお招きするのは、農業活性化ベンチャー「株式会社エマリコくにたち」(東京都国立市)の代表、菱沼勇介さんです。同社のミッションは「まちなか農業を次世代につなぐ」×「都市市民の楽しい食卓をサポート」です。

事業の主軸は、都市農業で生産される農作物を直営の直売所と飲食店を通じて、背景にあるストーリーとともに都市住民に提供することです。同時に、農作物の購入者や食べる人の情報を農家にフィードバックし、経営を支援しています。

現在の農家ネットワークは約180軒、エリアは国立市から始まり、国分寺市、立川市、日野市、多摩市など多摩地域全般に広がっています。また野菜や果実だけでなく、同社の目に適った野菜以外の加工品も取り扱っています。

2011年の創業から12年を経て、3人で始めた会社は正社員17名、アルバイトも含めると約100名となりました。現在は直営小売事業(4店舗)、飲食店事業(2店舗)、卸事業、農業体験事業、コンサルティング事業の5つに取り組んでいます。

一貫しているのは、「つくる人と食べる人の橋渡しを通じて、街と農業を元気にしていくこと」。エマリコくにたちは、小さな直売所を経営するベンチャー企業から、東京産農産物流通のリーディングカンパニーへと飛躍を目指しています。

テーマ:つくる人と食べる人の橋渡しを通じて街と農業を元気にしていく

ゲスト:菱沼勇介氏
　　　　株式会社エマリコくにたち 代表取締役

開催日時:

1月25日(木)16:00～18:00

開催方法:

Zoomによるオンライン

参加料:

3,000円(税込)