小さな会社のためのブランディングの基本100 THEORY
「こう思うけど、どうかな」から始める
対話といいながら、一方的に話しているだけでは、押し付けていることと同じです。経営者の考えに絶対的な正しさなどありません。だからこそ、「こう思うけど、どうかな」という切り出し方をしてみてください。
社員から違う意見が返ってくれば、それは押し付けではなく対話の始まりです。違いをはっきりさせ、すり合わせていくのがコミュニケーションです。
とはいえ、「社員と対話をする時間がなかなかとれない」と語る経営者もいます。しかし、それは言い訳に過ぎません。たとえば、ランチはどうされていますか。社長、いつも同じ人と食べるのではなく、たまには社員と食べてはいかがでしょうか。
短い時間でも、机を離れて同じものを食べながら交わす言葉には、会議室では出てこない本音がにじみます。対話の場は、つくろうと思えばいくらでもつくれるのです。
