小さな会社のためのブランディングの基本100 THEORY
経営者が語らない会社は、冷える
経営者の仕事は、「こんな会社を作りたい」という思いを発信することです。その思いを共有し、共感する人が増えていくことで、次第に社内の熱量は上がっていきます。反対に、何も語らない経営者のもとには、冷えきった空気が流れるだけです。
ただし、「こんな会社を作りたい」と一方的に押し付けるだけでは熱量は上がりません。それどころか「また何か言っているよ」という無関心を育ててしまいます。
大切なのは、押し付けることではなく、対話を交わすこと。経営者が語り、社員の声に耳を傾け、ふたたび語り返す。その往復のなかで、思いは少しずつ自分たちのものへと変わっていきます。熱量は、その往復の温度から生まれるのです。
