小さな会社のためのブランディングの基本100 THEORY
売上や利益に振り回されてはいけない
売上や利益は、企業を維持していくために必要なものです。社員に給料を払い、設備を整え、未来への投資を行っていくためには、一定の数字を確保しなければなりません。
しかし、だからといってお金がすべてではありません。数字は目的ではなく、あくまで結果として後からついてくるものです。売上や利益は、社員が幸せに暮らしていくための一つの条件に過ぎず、それ自体が企業の目指すゴールではないのです。
むしろ、数字ばかりを追いかけるあまり、社員の心がすり減り、職場がぎすぎすしてしまえば、本末転倒と言わざるを得ません。こうした考え方は一時の流行ではなく、時代とともにますます強くなってきています。働く人の幸せを中心に据える経営こそが、これからの時代に求められる姿なのです。
