小さな会社のためのブランディングの基本100 THEORY
「褒める」より「認める」が、人を育てる
「褒める」と「認める」は似ていますが、その意味は異なります。前者には人の行為や行動を評価する感覚があり、成果などの結果に意識が向かいがちです。褒めることが必ずしも成長につながるわけではなく、褒める根拠が曖昧だと、かえって不信感を生むこともあるので注意が必要です。
一方、「認める」とは、その人のありのままの存在を受け止めることです。感謝や労い、さらには尊敬も「認める」行為のひとつであり、成果を生み出そうとしているプロセスそのものに意識が向かいます。そのため、声をかけるポイントは「褒める」よりも「認める」方がずっと多く見つかります。結果だけでなく、過程に目を向けること……それが人の成長を後押しする、真のマネジメントといえるでしょう。
