対象者の絞り込みは難しくない | 株式会社クエストリー | 小さくても光り輝くブランドになる 

対象者の絞り込みは難しくない

対象者の絞り込みに躊躇する経営者が少なくありません。しかし、誰にでも良く思われたいとする経営は、自己満足に過ぎず、曖昧で印象が薄くなります。お客さまも「悪くはないけど、とくに良いわけでもない」といった中途半端な満足しか得られません。

対象者の絞り込みは「こんな会社と仕事をしたい」「こんな人にお客さまになってほしい」と考えることから始めましょう。また、仕事をしたくない相手やお断りしたいお客様を明確にすることも重要です。

あなたの会社と強い信頼関係を持っている相手を考えてください。その相手はどのような特徴を持っていますか? 信頼を生む要素を具体的な事実として整理し、小さな単位に分解しましょう。これが絞り込む際のヒントになります。

強い信頼関係を持っている相手が思い浮かばない場合は、どのような会社と一緒に仕事をしたいのか考えてみましょう。いますぐできるかどうかはいったん横に置いて考えてください。その答えが絞り込みの方向性を決めます。