小さな会社のためのブランディングの基本100 THEORY
幸せの記憶のスタンプを押し続けてもらう
ブランドは「幸せの記憶」というスタンプを押し続けてもらうことを通じて成長していきます。しかし、誰もがが「幸せ」と感じる万能なスタンプは存在しません。あなたは自社の顧客にどのような「幸せのスタンプ」を押してもらいたいのですか。
「小さな会社だから、ブランドやブランディングなどを考える必要はない」という声もあります。反論はしませんが、現実は逆なのです。「幸せの記憶のスタンプ」を軸に、顧客接点を統一し、競合との差別化を図れなければ、小さな会社は市場の中で埋もれてしまいます。
具体的なデータを基にした事実を大切にしながら、仮説と検証を繰り返し、ブランディングの仕組みをていねいに磨いていきましょう。