ブランディングメール 2024年11月 | 株式会社クエストリー | 小さくても光り輝くブランドになる 

ブランディングメール 2024年11月

1日 4795【ルールのない乱闘の時代を勝ち残る】
「ルールのない乱闘」という言葉があります。まさにいまの時代をとらえた言葉です。そんな環境下で小さな会社が勝ち残っていくには「スモールメリット」を活かすことです。その一つの方法が、今月のテーマの「経営者は自分自身をブランディングしよう」です。
2日 4796【ブランドになることを決意しよう】
自分をブランド化することを真剣に考えてください。「そんなことは無理だ」と思っていませんか?しかし、あなたという人間は、この地球上にあなたしかいません。まったく同じことができる人間は、二人といないのです。自分自身がブランドになることに決意しよう。
3日 4797【経営者がブランドになることの重要性】
経営者自身のブランディングは、小さな会社にとって重要な要素です。なぜならば、他にない独自の価値を生み出し、差別化を図ることで、信頼性や認知度を高められるからです。明日からは「経営者がブランドになる」ための基本的なポイントを解説します。
4日 4798【自身の個性と価値観を明確にする】
「経営者がブランドになる」ためには、自身の個性や価値観を明確にすることが重要です。小さな会社では、経営者のビジョンやリーダーシップが会社のブランドに直結します。何を信じ、どのような価値を提供したいのを言語化し、会社のブランドに反映させましょう。
5日 4799【自分らしいこと、らしくないこと】
「経営者がブランドになる」ための基本です。「どういうことが自分らしくて、どういうことが自分らしくないのか?」、思い浮かぶ言葉を書き出してみてください。大事なのは角度を変えて、数多く出すことです。もうこれ以上思いつかないほど書き出してください。
6日 4800【ブランディングは「らしさの積み重ね」】
毎朝、スケジュールを見ながら、問いかけてください。「今日やろうとしていることは、経営者としての自分のブランディングに何か役立つだろうか?」、ノーならば、自分の時間の使い方を見直しましょう。ブランディングは一瞬一瞬の「らしさの積み重ね」です。
7日 4801【一挙一動がメッセージです】
経営者の予定表は極めて大事です。予定に基づき行動するあなたの一挙一動がメッセージだからです。どんな些細なことでも疎かにしたらダメです。あなたが、何をやるかで、あなたのブランドイメージは、上がる場合もあれば、下がる場合もあることを肝に銘じてください。
8日 4802【一貫性を持って伝えよう】
「経営者がブランドになる」ための基本です。どのような場面でも、メッセージのトーンやスタイルを揃え、一貫性を持って伝えられていますか?社内のミーティングや会議、接客や営業活動、SNSやウェブサイトなど、あらゆる場面でブランドとしての一貫性を心がけてください。
9日 4803【かっこいい経営者】
個人的に「かっこいい」と思う経営者が何人かいます。ここで言う「かっこいい」とは、見た目やスタイルだけではありません。言っていることとやっていることが一致し、困難な状況でもブレません。本人も自分の言葉と行動が、意味を持って周囲に伝わることをよくわかっています。
10日 4804【他者を尊重する姿勢】
「かっこいい」と思う経営者は、従業員、顧客、パートナー、地域社会など、周囲の人々を尊重し、感謝や尊敬を示すことができる人です。これにより、信頼関係が生まれ、周囲もその経営者を支えようとします。人を大切にする姿勢が、黙っていてもかっこよさとして現れてきます。
11日 4805【価値観を商品に反映させる】
「経営者がブランドになる」ための基本です。小売業においては、経営者自身の専門性や考えを反映させた品揃えがブランド価値となります。とくにセレクト型ショップでは、「目利き=キュレター」としての役割を果たすことで、他店との差別化を図ることができます。
12日 4806【店舗はブランドの重要な要素】
小売業においては、店舗はブランドの大事な要素です。経営者のビジョンや価値観が、店舗デザイン、陳列演出などに反映されることで、独自のブランド体験を提供することが可能となります。「美は細部に宿る」という言葉通り、小さなことにまでこだわり抜いてください。
13日 4807【ビジュアルブランディングも大切】
経営者自身が会社の「顔」となる場合、個人としての見た目や振る舞いもブランドの一部として考えられます。プロフィール写真やSNSでの発言なども、会社の印象に影響を与えます。何よりも、経営者として情熱を持ち、その情熱が周囲に伝わることを意識してください。
14日 4808【膨大なビジュアル要素】
経営者自身が会社の象徴になると決めたら、顔つきやマナー、目つき、姿勢、匂い、色など、さまざまなビジュアル要素を意識的に管理しましょう。カジュアルなブランドを扱うのであれば、ラフなスタイルを、高級感を重視するブランドであれば、洗練されたスタイルが求めます。
15日 4809【パーソナルストーリーの共有】
「経営者がブランドになる」ための基本です。経営者を形成しているストーリーがブランドの重要な要素になります。とくに家族経営や長い歴史のあるビジネスでは、創業時のエピソードや困難を乗り越えてきた物語などを、経営者が語ることで、ブランド価値が高まります。
16日 4810【誇張や虚偽はアウト】
今月のテーマは「経営者は自分自身をブランディングしよう」、「他にない強み」を発信することで、自分も会社も差別化できます。しかし、自分をアピールしようとして、スキルや実績の誇張や虚偽の情報はアウト、人が離れていく要因になります。本物の強みを見つけてください。
17日 4811【在り方で選ばれる】
スキルや能力は、ブランディングの一要素に過ぎません。これらに頼り切ると、他者との比較を意識した薄っぺらなものになります。それよりも、あなた自身が大事にしている考えを軸にしましょう。考え方は唯一無二です。比較ではなく「在り方」で選ばれるのが、ブランディングです。
18日 4812【自分自身を深く理解する】
「経営者自身のブランド化」に求められるのは、自分を深く理解することです。得意分野や実績も大事ですが、もっと重要なのは「自分は何を成し遂げたいのか?」「誰を幸せにしたいのか?」など、仕事の根幹に関わることです。主観、客観の両方の視点で考えてください。
19日 4813【自分自身のコンセプト】
経営者をブランドとして位置づけるには、「自分自身のコンセプトの明確化」が必要です。企業のブランディングと同様に、「誰を、何を通じて、どのように幸せにするのか?」を明文化したものが求められます。100文字ほどにまとめ、10秒以内で語れるようにしてください。
20日 4814【公私混同で構わない】
公私混同、大歓迎!自分の趣味をブランディングの武器にしましょう。言い換えれば、自分の好きのことやモノを発信することです。好きな仲間が引き寄せられてきます。ただし、受け狙いや一時的なトレンドへの迎合は、すぐに見抜かれます。問われているのは、好きの本気度です。
21日 4815【人とのコミュニケーション】
経営者自身のブランディングでは、「人とのコミュニケーション」が重要です。自分をアピールするだけではなく、他者の意見やニーズにも耳を傾けましょう。自分の価値を受け止めてくれる相手かの見極めも大事です。合わない相手と無理して付き合う必要はありません。
22日 4816【自分の考えを伝える】
読書やセミナーなどで知識を得る、人からや情報を手に入れる、経営者にとって大事なことです。しかし、得たままを語るだけでは、受け売りや物知りで終わります。自分が持っている経験や他の知識を使って加工し、「自分の考え」として述べることで、ブランド価値が高まります。
23日 4817【知識は加工するもの】
誰でも簡単にスマホで検索できる時代です。知っているだけで持てはやされる時代は終わりました。知識はひけらかせるものではなく、加工するものです。物知りな人よりも、「おもしろい人」「ユニークな発想をする人」と思われた方が、周りから興味や関心を持ってもらえます。
24日 4818【Something New】
現状維持は、安定ではなく劣化につながります。「Something New」、つまり「新しいこと」を、見つけたり、やってみたりすることが大事です。特別である必要はありません。いつもとは違う店に入る、歩いたことがない道に踏み入れる……毎日の小さな「Something New」の積み重ねで、新陳代謝が行われます。
25日 4819【気持ちをコントロール】
社長がしょぼいと、会社もしょぼくなります。ブランディング以前の問題です。容姿やスタイルではなく、大事なのは気持ちです。経営は山あり谷ありですが、落ち込んだときこそ、気持ちをコントロールしましょう。「社長はどうするのか?」、社員はここをよく見ています。
26日 4820【おいしいもの食べる】
気持ちをコントルールするには、おいしいもの食べること。お金をかけるのではなく、ていねいに作られたもの、旬のもの、健康にいいものを食べましょう。インスタント食品(僕も好きですが)を、素早くかき込むだけでは、元気は出ません。社員と一緒のランチもお勧めです。
27日 4821【体調をチェックする】
過敏すぎるのはどうかと思いますが、健康に気をつけましょう。朝起きたら、まずは体調チェックです。「社長だから」「社員の手前」を理由に休まない社長がいますが、いいパフォーマンスを発揮できない状態では、いい結果も生まれません。体調不良の際は早めの手当が必要です。
28日 4822【価値あるお金の使い方】
お金の使い方に気をつけましょう。それぞれの価値観があるので、ルールがあるわけではありませんが、思いつきや見栄で使わず、自分の価値観に基づいた賢い選択を心がけましょう。無駄な出費をしていると思われるのはマイナスです。お金の使い方はブランディングになります。
29日 4823【身につけるものを選ぶ】
社長だからといって、高級なブランド品を身に付けるという発想には賛同できません。それよりも、自分が気に入ったものであることの方が大切です。しかし、持ち物を価値の判断材料にする個人や職種も存在します。自分の立場にふさわしいかどうかも、検討する必要があります。
30日 4824【あの社長の会社から買いたい】
企業規模に関わらず、社長の印象は企業イメージに大きな影響を与えます。「あの社長の会社から買いたい」「あんな社長の会社からは買いたくない」ということも起こります。目指す顧客像から、好ましいと思われる「自分自身の在り方」を探し出し、それを実現しましょう。