ブランディングメール 2024年9月 | 株式会社クエストリー | 小さくても光り輝くブランドになる 

ブランディングメール 2024年9月

1日 4734【当たり前にとらわれている】
9月のテーマは「当たり前を疑うことから始めよう」。私たちはさまざまな「当たり前」にとらわれています。こうした「当たり前」は、例えば「○○しなければならない」や「○○が当然だ」といった形で、無意識のうちに私たちの行動を縛り、新しい挑戦を妨げることがあります。
2日 4735【当たり前の正体を見抜く】
当たり前を疑うと聞くと、当たり前が悪いことのように感じるかもしれません。しかし、当たり前を疑うとは、一般的に当たり前とされている事柄や現象について「なぜそれが当たり前とされているのか?」と問いかけることであり、その背後にある理由を見抜くことを指します。
3日 4736【自分自身を形作ってきたもの】
普段「当たり前」と思っていることに目を向けて深く考えることは、人間や自分自身がどのように形成されてきたのかを理解する手がかりとなります。たとえば、潔癖症に見える人も、その行動は幼い頃の経験や環境によって形作られたものである可能性があります。
4日 4737【当たり前を客観視する】
生活に根付いた当たり前は、違和感を感じにくいものです。たとえ気づいたとしても、慣習に反することがタブー視されがちなので、見過ごしてしまうことがあります。しかし、当たり前を客観的にとらえ、他と比較してみると、時代や地域、立場による違いがあることがわかります。
5日 4738【当たり前に依存することの危険性】
ビジネスのスタイルやニーズが変化しているいま、過去の当たり前に依存していると危険です。当たり前を客観的に見つめ直し、それが本当に通用するかどうかを考える必要があります。答えは一つではなく、自分自身で新しい解決策を作り上げることが求められています。
6日 4739【コペルニクスの地動説】
地球が宇宙の中心であり、太陽や他の天体が地球の周りを回っているという「天動説」が当たり前だった16世紀初頭に、コペルニクスは太陽が中心で地球がその周りを回っているという「地動説」を提唱。これは天文学の革命を引き起こし、科学的発展に大きな影響を与えました。
7日 4740【革新や創造性を生み出す】
当たり前を疑うことで、既存の方法やアイデアにとらわれず、新しいアプローチを考える機会が生まれます。これが革新や創造性を生み出し、問題解決や新しいビジネスチャンスの発見につながります。多くの成功した企業は、従来の常識を疑ったところから生まれています。
8日 4741【批判的思考の向上】
当たり前を疑うことで批判的思考が向上します。物事をそのまま受け入れるのではなく、常に「なぜそうなのか」「本当にそうなのか」と問いかけることで、論理的で深い思考が促進されます。これにより情報の真偽を見極めたり、複雑な問題をよりよく理解したりする能力が向上します。
9日 4742【柔軟性と適応力の強化】
変化の激しい現代社会では、過去の常識や当たり前が通用しなくなることがしばしばあります。多くの人はわかっていてもこれを否定することに躊躇します。当たり前を疑い、状況に応じて適応する姿勢を持つことで、新しい環境や状況に柔軟に対応できるようになりますよ。
10日 4743【バイアスからの解放】
私たちは無意識のうちに文化的、社会的、個人的なバイアス(先入観や偏見)にとらわれています。当たり前を疑うことで、バイアスに気づき、それを超えた視点を持つことができます。これにより多様な意見や価値観を尊重し、より広い視野で物事を判断できるようになりますよ。
11日 4744【マララ・ユスフザイと教育の権利】
パキスタンでは、女の子は教育を受ける必要がないという「当たり前」が存在していました。しかし、マララ・ユスフザイはすべての女の子が教育を受ける権利を主張。この活動は世界中に広がり、女性の教育権利の重要性が再認識され、ノーベル平和賞を受賞しました。
12日 4745【持続可能な発展の推進】
環境問題や社会問題など、長期的な視点で考えると、従来の方法や習慣が持続可能でないことがわかる場合があります。これまでの当たり前が大きな問題を引き起こしていることもあります。当たり前を疑い、新しい方法を模索することは、持続可能な社会の構築にとって不可欠です。
13日 4746【成長と発展に不可欠な姿勢】
当たり前を疑うことは、個人としても、組織としても、社会全体としても成長と発展に不可欠な姿勢です。常に新しい視点を持ち、柔軟に考えることで、より良い未来が創造できます。あなた自身とあなたの会社の当たり前を疑い、「なぜ当たり前なのか」を問いかけてください。
14日 4747【リスク回避の強化】
「当たり前」を疑わないことで、変化や新しい挑戦を避ける傾向が強まります。人間は未知のことに対する不安や恐怖を感じやすく、リスクを回避しようとするため、現状維持が安全だと考えてしまいがちです。これにより、新しい方法を試すことが阻害され、進化や成長が停滞します。
15日 4748【組織文化の硬直化】
「当たり前」が強調されると、組織文化が硬直化し、変化に対応する能力が低下します。新しいアイディアが出てきても、それが組織の当たり前と相反するものであれば、それは無視されたり、排除されたりする可能性があります。これにより、組織全体の革新能力が低下していきます。
16日 4749【新たな視点を得る】
「当たり前を疑え」といわれても、「どうすればいいのかわからない」という声が聞こえてきそうですね。しかし、当たり前を疑うことは、普段当たり前だと思っている前提や常識を見直し、新たな視点を得るために欠かせない重要なプロセスです。明日以降は具体的な方法を述べます。
17日 4750【疑ってみる】
当たり前は「やって当然の、誰でもできる」ことを指します。歯を磨く、決められた時間に仕事や学校へ行くなどが、多くの人にとってごく当たり前のことと認識されています。しかし、本当にそれが正しいのか疑ってみることが重要です。当たり前を疑うことで別のアプローチが見つかります。
18日 4751【3つの繰り返し】
「いままではこのやり方でうまくいった」という考えは変化する環境においては通用しないことがあります。「既存のやり方を疑う」→「やろうとしていることの目的を考える」→「これまでのやり方から離れてみる」、この繰り返しで新しいアイデアにたどり着ける可能性が高まります。
19日 4752【自動思考をやめる】
「既存のやり方を疑う」には、「自動思考」を一旦やめてみることが大事です。自動思考とは体験する出来事に対して反射的に生じる考えやイメージのことです。「これはこういうものだ」と思ったときには、深呼吸して「待てよ、本当にそうなのか?」と疑ってみる必要があります。
20日 4753【何のためにやっているのか?】
「当たり前」を疑うには、「やろうとしていることの目的を考える」ことが大事です。長年の間に手段が目的化し、やっていることは正しいと信じ込んでいることが多いのです。実行する前に「そもそもこれは何のためにやっているのか?」と問いかけてみることが必要です。
21日 4754【少々の勇気と手間が要ります】
「当たり前」を疑うには、「これまでのやり方から離れてみる」ことが大事です。やり慣れた方法をリセットするには、少々の勇気と手間が要りますが、やってみる価値は大いにあります。離れてみると「必要ない」あるいは「簡略化できる」ことたくさんありますよ。
22日 4755【当たり前を再考する運動】
社内で「当たり前を再考する」取り組みを行ないましょう。「これっておかしくない?」「本当に必要なの?」……当たり前を疑ってリストを作ります。次に重要度に応じて見直しを行います。重要度の基準は、仕事への影響度、人的負担、費用コスト、時間ロスなどです。
23日 4756【疑問を投げかけ続ける】
「当たり前」を疑うには、疑問を投げかけ続けましょう。疑問を投げかけることで、より本質的な部分に近づいていくことができます。そのためには、現状に納得し、満足するのではなく、何度も繰り返し疑問をぶつけていくことが大切です。良い意味でのしつこさが必要ですね。
24日 4757【自分の人生を生きましょう】
当たり前とは世間が作った常識です。その常識が自分自身に合っているとは限りません。常識に盲目的に縛られると、自分の思考は停止します。自分の人生なのに、自分で決めているのではなく、他人に決められているのです。常識の呪縛から逃れ、自分の人生を生きましょう。
25日 4758【自分にとっての正解】
世の中の多くのことは正解が一つとは限らず、正解がない場合もあります。多様な解釈があってもよいはずなのに、他人と同じ正解を探すと正解への呪縛が起こります。正解に自分を無理やり当てはめるのではなく、自分にとっての正解を考えることが呪縛からの解放につながります。
26日 4759【自分を客観視する】
同じ人たちだけと付き合っていませんか?社内やいつものコミュニティの外には、さまざまな価値観、判断軸、やり方があります。これらと接することで自分を客観視できます。知らない間に常識として受け入れていたことが、本当にそうなのかと疑うことができるのです。
27日 4760【外からのフィードバックを受ける】
社内やいつものコミュニティの外に出て、自分の思ったことや考えを発信しましょう。発信することによって、外からのフィードバックがあります。それを非難ではなく、一つの考えと受け止めましょう。自分が持っている常識を変えてくれる考えかもしれません。
28日 4761【変化とのギャップに気づく】
年齢を重ねると、自分の当たり前を壊すのが億劫になります。しかし、社会や環境は常に変化しています。変化との間で起きているギャップに気づいてください。変化に適応し、自分の当たり前を、新しい未来の当たり前に変えていきましょう。必要なのは壊す勇気です。
29日 4762【やり方や方法は無限にある】
「これしかない」という発想の多くは、過去の成功の上に成り立っています。正確には「これしかないと思いたい」のです。しかも、他人に相談することを無意識に拒みます。しかし、やり方や方法は無限にあります。「解決策は他にもたくさんある」と発想を切り替えましょう。
30日 4763【必要なのは勇気と行動】
今月のテーマは「当たり前を疑うことから始めよう」でした。当たり前の多くは、世間が作り、自分が積み上げてきた常識にすぎません。当たり前を疑わなければ、変化に対応できません。必要なのはちょっとした勇気と行動です。自分自身の当たり前を疑うことから始めましょう。